『別にいいし』 「遠慮すんな」 いや、全く遠慮してないし。 ってなんか私... この場に馴染んでる...? そんな事思いながら来た道を戻る。 改めて道を見ると。 マンションや一軒家が立ち並び、曲がり道が多い。 私1人だったら絶対迷ってるかもしれない。 もう何回道を曲がっただろう。 「じゃあ、ここまでだね」 気付くといつの間にか翔と会ったコンビニに着いていた。 「あとは大丈夫?」 心配そうに話しかけるけど...