それで今に至る...。 『...あ』 待ち合わせ場所に行くと先にもう翔の姿があった。 話しかけようと近付こうとすると、翔も私の存在に気付いたらしいけど... 何か様子がいつもと違って変。 だって一歩踏み出した足がその場から動かない。 『...翔?』 そんな翔に私から近付くと、何故か翔は顔を赤くした。 私は様子のおかしい翔に思わず眉を潜めた。 「あー!!もう!!」 後ろから琴那さんの痺れを切らしたかのような大きな声が聞こえて私は驚いて肩を揺らすとガシッと突然両肩を掴まれた。