...***





「良かったわね」






想いを確かめ合ったあの日から数日が立ち...







私は、琴那さんにお茶に誘われオシャレなカフェに来ていた。









『はい...』







翔の事で相談に乗ってくれていた事もあって、とても照れ臭い気持ちになる。










「そういえば午後って何か用事ある?」









あ...午後は...









『ちょっと翔と...「何!?デート!?」








あくまでここは店内...。








琴那さんの声は周りの人にも聞こえるくらいの声に私は一気に顔が熱くなるのを感じた。









『そ...そうですけど...琴那さん。ちょっと声...』