『私はずっと帝くんと仲良くしたい!!』







今の気持ちを素直に帝くんに伝える。









「ありがとな。でも...」





帝くんはそこまで言うと言葉を詰まらせる。








『でも?』








何かを言いかけた帝くんの言葉に私は首を傾げた。









「俺に期待させるような事言うなって...」








『えっ...』








「それじゃ、また月曜な」







その言葉と同時に振り返って見せた帝くんの笑顔はとても明るい表情だった。








そんな帝くんにつられるように私も微笑んだ。