帝くんの真っ赤な目が視界に映る。 『え...?』 その言葉をまだ私は理解出来ていない。 「友達...で居るのもいけないかな」 自嘲気味に笑う帝くんに... 『いいに決まってるでしょ...』 私はその言葉と同時に笑ってみると最後に残っていた涙が溢れ頬を伝った。 そこに伸びてきた帝くんの指がそっと私の涙を拭き取る。 「もうこんな事もしちゃいけないよな...」 最後にクシャっとわたしの頭を撫でると帝くんは屋上を出ようとする。 『帝くん!!』 そんな帝くんを引き止める。