RealLove~心の傷から生まれた愛~





俺の耳元では無機質な機械音だけが聞こえている。






さようならって…







「アイツもしかしてヤバイ事考えてんじゃ…」





そんな事が頭をよぎり俺は急いでオフィスを飛び出す。






「渡部!!どこ行く!!」





後ろから突然の俺の行動に驚いたように上司の声。






「すみません!!今日は早退にさせて下さい!!」




俺はそれだけを伝えると会社を出た。






「お、おい‼渡部‼」




早くしないと…




榎南ならどこに行く…?