RealLove~心の傷から生まれた愛~





『なっ!?』





翔は、面白そうに私を見て笑う。





私は全然面白く無いし!!






私は一気に不機嫌になる。





翔の顔を見ずに私はまた机と向き合う。






「なー。何怒ってんのー?」




私の気持ちなんて知らずにそんな間延びした声が耳に入るが…






無視。





「ごめんって」





その声はいつの間にか近くにあって少し驚いたけど、それを隠すように勉強に集中する。





『はぁ~…』




翔にも聞こえるようにわざと大きなため息を吐く。





これじゃ勉強にならないし、もう帰ろうかな。