「だってもうけっこう暗いし危ないよ」 私の歩幅に合わせてゆっくり帝くんは歩いてくれている。 でも… さっきメールで翔に呼ばれていたんだよね… 『大丈夫だよ!!』 別に翔といる所見られたくないっていう訳じゃ無いけど… 「いいよ。ほら、どっち?」 目の前には二つの分かれ道。 片方は自分の家に行く方。 もう片方は翔の家にたどり着く。 どうしよう…。 でも早く来いって言われてるし、翔の家に着く手前で帝くんと別れればいいや!! 『こっちだよ』