「じゃあ、買いに行こ♪」
『う…うん』
さりげなく私の手を掴んで引っ張っていく。
「ここはやっぱりケーキ?それともシュークリーム?」
お店に来たはいいけど…
ショーケースをジッと眺めてその場を行ったり来たりしてる帝くん。
周りの人は、不思議そうに帝くんを見ているから…
隣にいる私が恥ずかしい。
「どれがいいと思う?」
指差すその先にはケーキかシュークリーム…。
『私…ならケーキ…かな?』
ただ個人の意見だし、帝くんはどうする…「じゃあ、これで」
私の意見を参考にしてくれたのか帝くんはケーキを選んだ。

