『翔!!ちょっと!!』 起こそうと呼んでみると、不思議な返事が返ってきた。 「……ジャム……」 翔が小言で呟く。 ……ジャム? …ジャムって、あれ? あのパンに塗るような? どんな夢見てるの? …って、そんな事より!! 『離してって!!』 私は大声で翔を起こす。 『起きて!!』 「…んー…?」 甘えたような声で翔がやっと目を覚ます。