『助けて...』 ポロッ... 『ん...?』 私、あれから寝ちゃったんだ。 自分が見てた夢、いや、嫌な出来事を思い出して重い溜息を吐いた。 今更あんな... それよりも早く学校行かなきゃ。 はぁ... 朝から気分悪... 学校に来ればまたこのうるさい教室。 私は窓側の席だから外を眺めながら授業始まるのを待つ。