亜樹は2人が行ってからすぐに起きた。

キーコーンカーコーン……

鐘がなった。
多分授業の終わりの鐘。
人通りの少ない所だから遠くから人の騒ぎ声が聞こえるだけ…

”あれ…?輝也?私…泣いて…えっ?”

亜樹は今の状況を思い出して、

俺の体によかかって寝ていたことを思い出したみたいで顔が赤い。

『ごめんな?ホント。今までやったことは後悔してる…だから…』

伝えるんだ。俺の気持。

『だから、お前が好きだからさ…あぁぁ!もうもどかしい!』

亜樹はいきなりすぎてびっくりしている…
まぁ、それでも無理やり言うけどな…