俺は走りながら思った。
もしかして、ギャルに悪口とか…嫌なことされてたのは今日が初めてじゃない。と…


俺が中途半端なことをしたから、結果的にこうなってしまっていた。
もう過去には戻れない。
今できること…亜樹の心をいやすこと。


だから亜樹が拒んでも、俺は亜樹の元へ絶対に行く。
もちろん、ダッシュでな。