浮気性彼氏と心配性彼女【完】



けど…あの横断歩道のところで優希に会った。
そしたら…

”あの子課題できなくて戸惑ってるけど手伝わなくていいのか?”

って言われた。

「別に俺必要?どうせアイツが手伝ってるだろ?」

きっとそうだと思った。
ってか自分嫉妬…キモいな…

”バーカ、俊なら帰った!あ、けど…あの子かわいいからきっと違うやつに手出されたりして…”

なんだ…って思った瞬間足が勝手に学校へ向かってた。
めったに走らない俺が…(←

こんなに必死になるのは…俺は亜樹が好きすぎるから…
他の奴のものになるとかありえねぇ。