浮気性彼氏と心配性彼女【完】


はぁ…と、ため息をつくぐらい結構しんどい。
いつも、亜樹はこんな思いをしていたんだな。
胸が締め付けられて…こんな簡単なことに気づけなかった俺…
彼氏失格だよな?


そして、今日もつまらない授業が始まった、平凡で普通の授業…



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長いようで短い…授業が終わり、放課後になった。
さて、今日はどうしようか…と考えてチラッっと亜樹を見たら若くてイケメン?の担任に居残り命令されていた。

たぶん課題のことだと思う…
亜樹は頭はいいけど、課題とかの提出日は忘れるっていう。。。
優希から聞いた情報…だけどね。

俺は手伝ってやりたいけど…きっとあの2人に頼むであろうと思い普通に帰った。