まぁ、僕も良く思っていない1人ですけど。



「平助っ」
近くの縁側でボーっとしている
平助を見つけ声をかけました。



「あぁ、総司か…」

チラッと僕に目をやってから
平助はすぐに目を外に向けた。



「隣いいですか?」

「ダメだつっても座るだろ。」


ふっと平助は笑った。