新選組は恋の香り―前編―


「毎日来てるやつなんていたか?」


そんな事言うんだもん。
驚いた。


てか、、、
どういうこと…?


「瑠衣の事覚えてないんですかっ!?
あんなに邪魔なような目で見たりしてたのに!!?」


思わず取り乱した。


「…悪いが身に覚えがねえな」


私の両腕をつかみ座らせる。

私…
いつの間にか土方さんの肩を掴んで…


土方さんの困った顔を見ると
なぜかさっき使い果たしたと思った涙が溢れ出してきたんだ。



土方さんのばか、鬼。


「うっ、っ…」