「あの?なんで私に着物を?」

「む、気に入らなかったのか!?」


近藤さんが困った顔をし
すぐさま首を左右に振る。



「お前がそんな服装を続けているからだ。」


答えをくれたのは土方さんだった。




…そう考えれば私
この数ヶ月ほとんどこの
タイムスリップする前から着ている洋服だったな。

でも、たまに洗濯するときに
隊の中でも背が低い平助君に服を借りたりしていたから一応綺麗なハズ…



「なんで?」