「副長?」


斎藤が覗きこむように俺を見る。



「ん?あぁ、悪い。急いで池田屋に向かう!!!」



隊士の方を向き指示を出す。



「葵羽…立てるか?」

「あ、はい!大丈夫ですよ、斎藤さん」



そんな会話を聞きながら…