「ていうか、呪いって効くの?」
『効く。しかし、人を呪わば穴二つ』
……災いは、自身にも。
「へぇ―、なら止めた!」
『何をだ?』
「え?そんなの簡単!榊様を呪うの!」
――――誰か、助けて!
この娘、恐い!神様、呪う気だったよ?
『ぬ、主は…余を殺す気か?』
神は、死なぬが。
「冗談!冗談!」
なんか、笑ってる雰囲気だが…顔笑ってません!ねぇ、この娘、恐い!
本気だ!弥生は、本気だ!
「で、どうするのさ?呪いをしてる人。」
『余も許せません。』
「へぇ、怠け者でも許せませんか…さぁさぁ、仕事頑張ってね?」
『む。何を言っているのだ。仕事ではない、一種の楽しみだ。』


