神様,仕事をして下さい。





「アンタ、神様だよね?!」


『だってぇ、老いぼれの恋紡いでどうするのだ?』


「ほら、恋だけじゃないでしょ?なんだろ、ほら!家内安全とか?!」



『余は、恋紡ぎの神…榊。家内安全は、違う神だ』


あ、そう。一神、一神、違うんだったね。


「老いぼれにも再婚というものが!」

『面倒だったのだ~。暇な月日を弄び、暇潰しを楽しんでおったらもう、面倒になったのだよ。主』



「仕事しろよ!だから、こんな薄暗いし~なんかジメジメしてるし~仕事しろぉぉぉお!」



『む、へんな小娘が入ってきたものよ』


「ふん!私は、姫月弥生!」