紀子は空を見ながら歩いていた。
凄く青かった。
こんなに空が大きかったなんて忘れていた。
いつから空を見なくなったのだろう。
子供の頃は教室からよく眺めていた気がするのに…。
空は昔から変わってないんだろうな。
何百年前の自分の先祖も
どんなに凄い偉人たちも
家康や信長なんかも
同じ空を見て色々と感じたり考えたりしたんだろうな。
そう思うと勇気が沸いた。
空だけは誰にでも平等に与えられているんだ。
これも新也くんと会わなければ気付けなかっただろう。
新也くんと繋がってるのは、今はこの空だけだから。
凄く青かった。
こんなに空が大きかったなんて忘れていた。
いつから空を見なくなったのだろう。
子供の頃は教室からよく眺めていた気がするのに…。
空は昔から変わってないんだろうな。
何百年前の自分の先祖も
どんなに凄い偉人たちも
家康や信長なんかも
同じ空を見て色々と感じたり考えたりしたんだろうな。
そう思うと勇気が沸いた。
空だけは誰にでも平等に与えられているんだ。
これも新也くんと会わなければ気付けなかっただろう。
新也くんと繋がってるのは、今はこの空だけだから。