目が覚めたと同時に、ガバッと起き上がる。 「あっ…何…夢?」 夢にしてはリアルだった。 心臓の拍動、凄く早い… 一、二度深呼吸をし落ち着きを取り戻すと、見たこともない部屋にいることに気づいた。 …ここどこ!? 私がいた場所は、どうやらベッドの上らしい。 バカデカイから、気づかなかった… 多分、私のベッドより大きい。 「…ああ、目が覚めたのか?」 瞬間、聞こえた声にゾクッとした。 これ、夢で聞いたのと一緒の…声だ。