あれから約二年半くらい。



まだ咲が好きだ。

「私さぁ…裕次が私に告白したこと思い出しちゃったよ」

「その話もうやめろよ」
裕次は顔を赤くする。

「裕次…私のこと本当に好きなの?」

「好きだよバカ」






「うん…ありがと」