八「姫華、幸せか?」 姫「…正直、幸せかと聞かれれば、複雑です。肉親を失ったけど、それ以上に大切なものを得られたから。」 八「そうか。よく頑張ったな」 ポンと父さんは頭を撫でてくれた。 頑張った。その一言で肩の荷が下りた気がした。