海「寝言っつーか、姫華って寝ぼけてる時は甘えるんだな?」

あれは中々の破壊力だ。

すると姫華は目を見開いてみるみると顔が赤くなっていった。

姫「わ、忘れて!絶対誰にも言わないで!////」

海「言わねーよ。

(ボソ)言ったら最後、襲われるぞ…」

姫「? なんか言った?」

海「いや、なんでもない。ほら、姫華。おいで?」

両手を広げて呼ぶと、姫華はきょとんとしてる。

海「今日は特別。学校休みだし、望み通り…ギュウって抱き締めてやる。」

姫「////あ、あれは!ゆ、夢だと思って…」

海「じゃあ…いらない?」

俺が手を引っ込めると

姫「……やだ…甘えて…たい…いい?」

小さな声で聞いてきた。