それ、ください




「ん、嫌い。」



考えもしないで即答した光に、あたしの機嫌は更に悪くなる。





「…何で嫌いなの」





「似てるから」





「それはさっきも聞いたけど、そうじゃなくて。…似てるとか、意味分かんないし。」






本当に、意味分かんないよ。





あたし、こんなに容姿端麗じゃないし。





金髪じゃないし。






思い当たる点なんて、1つもない。







「知りたい?」





「…は?」





「何が似てんのか、知りたい?」