それ、ください





「…」





「…」






帰り道。あたしたちは特に話すこともなかった。







光があたしのペースに合わせてくれることもなくて、若干駆け足で光の後を追いかけるだけ。







光は、やっぱりカッコいいらしく、








男女問わず、帰り道ですれ違った多くの人がこっちを振り返っていた。







じっと光を見つめてみれば、






歳下とはいえ、あたしよりも大きな身長は、多分見た目からして177センチくらいだと思う。





細いように見えるけど、ほどよくついている筋肉が、腕にも見えている。