それ、ください





久しぶりに、孤独を感じた。




久しぶりに、寂しいと感じた。





久しぶりに、夜が怖くて、苦しくて、悲しい。






―――――1人で、いたくない。






そう思った。思ってしまった。








こんなことなら、とりあえず美海の家にでも行くんだった。








後悔したって、今更遅い。







こんなあたし、あたしらしくない。







なのに、また涙が止まらない。