目がさめれば、視界はぼやけていた。 …あたし、今何の夢見てた? 結局コンビニではサンドイッチと水しか買わなかった。 適当にそれを食べた後、いつの間にか眠りについていて。 相当、疲れてたのかな… そんなこと、どうでも良い。 時計は、深夜の2時をとっくにまわっていた。 玄関の鍵も、窓も開けっ放しで。 カーテンすら閉めていなかったらしい。