一週間はすぐに過ぎて、 また、 いつも通りの生活を送っていました. ただ、 あのバイト代の行き先が、 『わたし』の未来を動かしたのです. お土産を渡したい. 会うためのきっかけは、 本当に些細な理由でした. 男性と二人で会うなんて、 食事だけでも緊張しましたよ. それでも嫌な顔せず、 笑顔を見せてくれて、 初めて人を好きになりました・・・