「だから、昨日未奈のお母さんが、転校するって言っただろ?」 「……あああ!!」 「思い出したか。早く用意して行くぞ。初日から遅刻もやばいしな」 用意が終わり、巨大な学校らしきものが見えた。 「…でか。」 「は?普通だろ。」 「凌の感覚おかしいし…」 「なんか言ったか?」 「なんも。」 そういうと私を、職員室まで連れてきてくれた。 「じゃぁ、また後でな、未奈。」