「それって…先生からのわたしへの気持ちだと受け取って良いんですか?」
「…じゃなきゃ、こんなに大切に育てたりしない」
少しムスッとした先生は、ちょっと子供っぽい。
「ふふっ。嬉しいです」
「でも本当にオレで良いのか? その、今はこうだが、10年もしたらオレは37だぞ?」
「何歳の先生でも、好きな自信あります。大丈夫です。だから先生」
「ん?」
「あと5年、待ってますからね」
耳元で囁くと、先生の顔はよりいっそう赤くなった。
「おまっ…小学生が何を言うんだ!」
「先生こそ、今の格好は何ですか?」
「うっ…」
先生は未だわたしの腕の中にいる。
もう反撃する気力はないらしく、わたしに頭を預けてくれる。
先生の頭を優しく撫でながら、わたしは思い出した。
パンジーと三色すみれのもう一つの花言葉を。
『わたしのことを、想って』
「…じゃなきゃ、こんなに大切に育てたりしない」
少しムスッとした先生は、ちょっと子供っぽい。
「ふふっ。嬉しいです」
「でも本当にオレで良いのか? その、今はこうだが、10年もしたらオレは37だぞ?」
「何歳の先生でも、好きな自信あります。大丈夫です。だから先生」
「ん?」
「あと5年、待ってますからね」
耳元で囁くと、先生の顔はよりいっそう赤くなった。
「おまっ…小学生が何を言うんだ!」
「先生こそ、今の格好は何ですか?」
「うっ…」
先生は未だわたしの腕の中にいる。
もう反撃する気力はないらしく、わたしに頭を預けてくれる。
先生の頭を優しく撫でながら、わたしは思い出した。
パンジーと三色すみれのもう一つの花言葉を。
『わたしのことを、想って』

