晴樹は手を離し、ポケットから財布を取り出した。
そして、札を見た。
『あーー今からさゲーセン行かね?』
『いぃょー』
『んで、そのあと、カラオケ行って…』
『うん。。』
『映画行って…』
『うん。』
『何みたい?』
『別に何でもいぃょ?』
『じゃぁ、恋空でー』
『え、うん…』
男のくせにそっちから“恋空”とか…ちょっと引く…。
『それから…いってもいい?』
『どこに…?』
ニコっと笑みを浮かべて、再び、手を握られた。
そして、札を見た。
『あーー今からさゲーセン行かね?』
『いぃょー』
『んで、そのあと、カラオケ行って…』
『うん。。』
『映画行って…』
『うん。』
『何みたい?』
『別に何でもいぃょ?』
『じゃぁ、恋空でー』
『え、うん…』
男のくせにそっちから“恋空”とか…ちょっと引く…。
『それから…いってもいい?』
『どこに…?』
ニコっと笑みを浮かべて、再び、手を握られた。


