「違っ、葉也こっち!」
「む?」
美葉の呼びかけで葉也が急停止、即座に踵を返し。
「!」
抜刀と同時に翡翠に斬りかかる!
「ほぅ」
それを川蝉で受ける翡翠。
なかなかの斬撃。
僅かに翡翠の軸足が下がった。
膂力もある、太刀筋もいい。
許されるならば、翡翠直々に剣術の指導をしてやりたいくらいの逸材だ。
(剣道部顧問の藤原翁に頼んでみるか…)
切り結ぶ最中にそんな事を考えていた翡翠は。
「隙あり翡翠先生!」
美葉の声に振り向いた。
「百発百中!」
美葉が放ったのは、複数の矢を番えて射る連続射ち!
「む?」
美葉の呼びかけで葉也が急停止、即座に踵を返し。
「!」
抜刀と同時に翡翠に斬りかかる!
「ほぅ」
それを川蝉で受ける翡翠。
なかなかの斬撃。
僅かに翡翠の軸足が下がった。
膂力もある、太刀筋もいい。
許されるならば、翡翠直々に剣術の指導をしてやりたいくらいの逸材だ。
(剣道部顧問の藤原翁に頼んでみるか…)
切り結ぶ最中にそんな事を考えていた翡翠は。
「隙あり翡翠先生!」
美葉の声に振り向いた。
「百発百中!」
美葉が放ったのは、複数の矢を番えて射る連続射ち!


