入ってきたのは 担任だった…サトちゃん先生 「久しぶりだな。もしかして、卒業式見に来たのか?」 「いや…もうちょっとしたら向こうに帰るんだ。」 私の言葉に、サトちゃんは「そっか。」と少し残念そうに頷いた 「にしても、お前その格好でここまで来たのか?」 「その格好ってなんだよ?当たり前だろサトちゃん。」 今の私の格好 桜欄の制服に、男物のカツラ まさに…今の私の姿は男そのもの 「桜欄生の橘祐希は、男しかいないだろ?」