「ここにいたのか、祐希。」 声に振り返ると、ポケットに手を突っ込んだ叔父さんの姿があった 「叔父さん…久しぶり。」 「元気そうで何よりだな。理事帳室に来ねぇから、どこ逃げ回ってんのかと思ったぜ。」 あ、理事長室行くの忘れてた なんて言ったらたぶん殺されちゃうから、とりあえず笑って誤魔化しておく 「…みんなの卒業式に風景、見ときたくてさ。」 私がいる場所は、着飾れた体育館 ここでこれから…帆志達の卒業式が行われる 「連絡ありがとな叔父さん。わざわざアメリカまで手紙送ってくれて…。」