死んだ瞳の綺麗な人間

それにしても
すっげー
見られてるな。

ガン飛ばしすぎ。

殺気も終えよ。

そう思ってた時
下の騒がしさで
気付いたのか
二階の幹部部屋が開き
椎と和馬が
出てきた。

「椎っ
俺、すっげー見られてるんだけどっ
それに
殺気で寒気が…」

「すみません。
おいっ!!お前らっ
この方々は
初代総長と副総長だっ」

『すっすみませんっ』

あ~やっと
殺気がなくなったよ。

まあ
すっげー
見られてるのに
かわりないけどな…

まあ
早く幹部部屋に行くか。

そして
俺達は
階段を上り
幹部部屋に入った。

頭を下げ
待っていた
三人の幹部達。

俺達は
挨拶をしながら
用意されていた
ソファーに座った。

俺達は
右側のソファーに
椎以外の四人は
左側のソファーに
椎は
一人用のソファーに
座った。

それにしても
椎もデカクなったな。

立派に
五代目《夢龍》総長
やってるじゃねーか。

俺は
嬉しいぞ。

うん。