・星羅side・
うっわー
本当に最悪。

何で
今かなあー

今日
一学期の修了式で
明日から
夏休みなのに…

こんな時に
風邪引くとか
本当に有り得ない。

取り合えず
椎に連絡しよう。

《♪~♪~♪》

「もしもし
星羅か?どうした?」

「あたし
今日休むから」

「は?
何かあったか?」

「風邪引いた。
頭痛い。喉痛い。
熱が39℃ジャスト。
なのだよね。」

「………
そうか。分かった。
雅也さんには
俺から伝えるから
寝てろよ。」

「うん。よろしく。
じゃねあねー」

「あ~」

そう言って
電話は切れた。

本当に
ヤバいかも…

フラフラする。

薬あったけ。

無かった。

あ~
こうゆう時に限って無いとかっ
マジで
オツカレー

ここは
自力で治すかないね。

薬買いに行く
体力もないしね。

だからと言って
誰かに頼むのもねー

相当ヤバくなったら
その時に
考えればいっか。

じゃあとにかく寝よう。

そして
あたしは
水を飲んで
寝た。