もしかして…

「てめぇら
星羅にも
同じ事言ったのか」

「そうよっ」

「それが
どうしたのよっ」

「あの女もそうだった。
何か言って
イキナリ切れて…」

「あの化け物女。」

化け物女?

「誰が化け物女だっ
あ゛?
言ってみろよっ」

とうとう
雅也が
切れたな。

これでも
良く我慢した方だ。

それよりも
今の言葉には
さすがの
俺も切れたよ?

星羅は
化け物何かじゃない。

それに
あの力は
仲間のために付けた
力何だよ。

たしかに
星羅は
最初から
強かった。

だけど
仲間のために
仲間を守るために
たくさん
傷付いて
たくさん
頑張って
身に付けた
力何だよ。

それを
化け物だと。

「ふざけるなよ。
何も知らねーくせに
存在が嫌だ?
消えろ?
化け物?
ふっ
それはてめぇらだろ。
化け物見たいな顔しやがって
てめぇらの
存在があるだけで
吐き気がすんだよ。
消えろよ。」

俺は
低く冷たく言った。

すると
女どもは
泣きながら
この場から
いなくなった。

男どもには
俺と雅也から
制裁を下した。


ふぅー。
すっきりした。

よおし
次は
退学の手続きでも
しよーかなあ。

糞女と糞男のね。