まあ
これで
一段落だな。

星羅は
姫として
認められたし
これで
星羅は
俺達《夢龍》の
姫で仲間だ。

「お前ら
星羅を守れよっ
解散っ」

俺達は
部屋に戻った。

ショックを
受けている
星羅は
俺が
担ぎながら
部屋に戻った。

部屋に着いて
約十分経過。

「星羅っ
いい加減に
戻って来いっ」

空也が
星羅の頭を
叩きながら
言った。

「イッタアーイっ!!
空也の
ばかやろーおっ!!
って、いつの間に
部屋にいたのっ!?
何々
これって
トリップって奴っ!?
トリップって奴なのっ!?」

「空也
星羅の頭は
正常なのか?」

「多分な。」

「なっ!!
失礼なっ!!
正常に
決まってんでしょー!!
って
名前何て言うの?」

そう言えば
自己紹介って
まだだったな。

「和馬。」

「了解」

本当に
和馬はいいな。

俺が
言いたい事を
理解してくれる。

まあ
他にも
一人だけ
居るんだけどな。

俺の事を
理解してくれる
大事な
幼馴染みがな。