俺は…
俺達は…

星羅を
柳瀬椎に…
《夢龍》に…
託したんだ。

僅かの期待を込めて。

柳瀬椎は
イヤ
幹部、準幹部の
奴等も…か…な?

星羅の闇に
気付いてる。
と、思う。

それと
あの瞳にも…

だけどな
気付くだけじゃ
ダメ何だよ。

居場所をくれても
仲間を作っても…

星羅の闇は
消えない。

アイツを
見つけ出して
けじめを
つけない限りな。

そして
…─を過去に
しない限り…な…。

じゃないと
星羅は
闇のままだ。

だから
けじめをつける。
その時まで
星羅の側に居て
支えてくれ。

俺も…
俺達も…
星羅のために
今出来る事を
精一杯やるから。

だから
柳瀬椎。

それまで
星羅を頼む。

任せたぞ。

俺は…
俺の出来る事をやるから。