「そして
星羅が《夢龍》に関わった事によって
また《閻魔》が
動き出した。
今の話しを聞いても
お前達の
覚悟は変わらねーか?」

「「「「「はいっ」」」」」

「そうか。」

「じゃあ
櫂。
ここからは
俺が話す。」

「あ~
凪頼む。」

そして
凪が話し始めた。

「最初に一つ。
今のお前達じゃ
《閻魔》には勝てない。」

いきなり
ゆうねー。

たしかに
今のこいつらじゃ
《閻魔》には勝てない。

「相手は
約三百人。
《夢龍》は
百人居るか居ないか。
お前達は強い。
普通の乱闘なら
この数でも
お前達は勝てる…
相手は
普通じゃない。」

そうだ
アイツは
アイツラは
普通じゃない。

だから
あんな事件が
起こったんだ。

「普通じゃないって
どう言う事ですか。」

「《閻魔》は
武器持つ何て当たり前
それに
達が悪すぎる。
《閻魔》の奴等は
薬を殺ってる。」

「「「「「っ!!!」」」」」

「お前達も知ってるだろーが
薬を殺ってる奴等は
痛みを感じない。
神経が逝っちゃってるからな。」

逝っちゃってる。って
また怖い言い方すんな。

まっ
確かにそう何だけどな…

アイツラは
狂ってる。

「そう
《閻魔》は狂ってる。
いくら
《夢龍》が
真面目に相手にした所で
お前達の体力が
無駄になるだけだ。
そのためにも
お前達には
もっと力を付けてもらう。」

そう
これは
前から考えていた
俺達の作戦だ。