ザ・レイム(霊務5)


おっと、泡まではやり過ぎだ。








礼子はパッと離してあげた。










「ケホッケホッ! 何なんだよお前! みんなに言ってやる!!」









そのまま、テーっと何処かへ走り去ってしまった。










そんな走る姿がカワイイ★


後ろから衝撃波を軽くぶちかましたかったけど、階級が8になってるから出来なかった。

(出来てたらやってたんかい)










またもや1人になってしまったので、礼子は大あくびをし、眠そうにする。










やる事がなくて、実につまらない。










待ってりゃ帰って来るような言い方をしていたが、それまでは暇つぶしするしかあるまい。











「んじゃあ……久々にやるか♪」










礼子の三分間クッキング~~~~★









パララッパパッパッパ♪

パララッパパッパッパ♪








この番組はキューヒーの……


ってもういいから。










礼子は職員用の調理室で、何かをせっせと作り始めた