「お~い!席付け~!!」 先生の一言で席に付くみんな。 恵人のまわりにいた女の子たちも席に戻った 「峰岸クン、おはよ!」 「おはよ!向井サン!!」 あたしに向けられたのは あたしが嫌いな恵人の偽りの笑顔。 そんな顔であたしを見ないで。 先生。あたしダメみたい......。 ちゃんと笑えないよ? これじゃぁちっとも前に進めないよ? どうすればいいの??