図書室の眠り姫*.+゜




「ははっ!見てあげようか?」

「え......」




あたしは不意に後ろを振り向いた




そこには無邪気な笑顔であたしを見下ろす人がいた




ていうかこの人、今あたしのこと笑った......(怒)




「別に結構です。」

「でもどうするの?見えないんでしょ?ちっちゃくて」




一言多いんですけど




「名前は?俺が見つけるから」

「だからいいって言ってるんですけど!」




しつこいな




「そんなむきになんなよ...人の好意には素直に甘えなきゃモテないよ?」





別にモテなくていいんですけど!!