図書室の眠り姫*.+゜




【優衣】




恵人はあたしたちから離れて




どこかへ行ってしまった。




多分気を使ってくれたんだと思う。




ありがとね?恵人。



「それで、利汰クン?」

「はっはいっ!」


「なんで何も言わないで行こうとしたの!?」

「だって、優衣の悲しい顔見たくなかったから......」


「いきなりいなくなられる、こっちの身にもなってよっ!!」

「すみません......」


「こっちが..ど...んだけ...うっう~~~~~っ」

「ごめん。」





誤ってばっかじゃん......




「優衣......笑って?じゃないと安心してイギリス行けないよ?」




あたしは首を縦にふった。