図書室の眠り姫*.+゜




俺は近くにいた女の子に話しかけた。



「あのさ、佑呼んでくれね?」

「え/////あ、はい!」




あらら、お顔が真っ赤ですよ?



俺ってまだモテてるのね。意外。




「恵人?何かあったのか?」

「俺ってまだモテるのね♪」


「それだけかよっ!なんか恵人機嫌いいな?」

「や、転校生なんだけどさぁ♪」


「あー、すごい人気だよな。お前のクラスやばいじゃん。」




そう俺のクラスは今、女子の群れ?大群?



まぁ、そんな感じだから、入れるわけもなく抜け出せるわけもない。





「利汰って言うんだけど優衣の幼馴染らしいんだけどさ♪」

「え!?優衣チャン大丈夫なの?ほっといて!」




ふっふーん!恵人クンを舐めるなよ?



俺はさっきの出来事を佑に話した。