図書室の眠り姫*.+゜




「優衣~、何か言われたの??」




ちょっと心配そうに、瑠花が話しかけてきた。




「それがねそれがね......」




あたしはさっきあったことを、瑠花に話した。





「......えぇぇええ!?それ本当!?」

「あ、優衣チャン会ったんだ。恵人の親父に♪」





隣にいた佑クンは知っていたみたい。





でもさ~




「恵人?何で教えてくれなかったの??」

「めんどくせぇし。別にいっかなぁ~って」




なるほど。恵人らしい......。