図書室の眠り姫*.+゜




「ねぇ、瑠花チャン?」

「ん?何??」



「好きな人いる?」

「えっ!い、いるけど//////」




いるんだぁ......




「あんたは?」

「俺?いるけど、振り向いてくれなさそう......」




だって好きな奴いるし。




「好きな人ってどんな子??」

「んー...めっちゃ可愛いくて友達思いの子」




だって本当にそうだもんな。





「その子のことよっぽど好きなんだね?」

「え?何で??......って瑠花チャン!?」




瑠花チャンは泣いていた。





「あ、あたしね!」

「うん......」